断片だけ覚えている 「私、誰かに胸を踊らせていた。」 男だろうが女だろうがどれだけ近付こうと抱き着こうと平気な私が、 その人がただ目の前、触れそうな位置にいるというだけで、心臓を跳ね上がらせていた。 体温の上昇を感じた。 視界はキラキラとしてい…
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