縛っておかないと飛んじゃう年頃

最近も誰かに言われたっけか、耳の軟骨、ピアス、365日のうち330日はつけていないけれど塞がっていませんよ案外塞がらないもんです放置プレイ。肉は塞がっても骨は塞がらないようなんです。それにしても小心者、軟骨というのもお恥ずかしいような際どい位置ですがまぁ骨は骨にかかっているのでここは一つ軟骨ということで。
塞がっているように見えると言われたけれど、ほら、すんなり、こんなもんです、私の芯は穿たれたままです、もはや取り返しはつかないのです。
それどころか取り返しのつかないものがもっともっと欲しい、それが何かの証になるのならばどうかどうか欲しい欲しい欲しい、
嘘です、
証なんて要らない絶えず胸にある慟哭を砕きたい、だけ、
 
浮世離れたこの身その足を地上に縫い止める杭だとか
その杭に 意 義 なんて親切にも彫り込んであればいいね
私はそれを御守りと呼びながら時に全力失踪、痛ければ痛いほど加速、自暴自棄に見えるかもしれない、それも正解、けれど確かに視界はクリア、思考回路フル回転、さようなら行ってきます教えられたドア以外を開けようと思ったこともない前に続くのが道だと思っている杭にすら気付かない穿つだなんて考えたこともない奴らはそこで見てな!
穿たなければ飛んでしまうほど 私たちってのは