クィア

女の子は砂糖菓子
だからたまにシナモン、スパイス求めて
慣れたら、飽きたら、
またお外へ遊びに行ってしまうよ
おとなになってしまったの
もうここへは戻ってこない
 
(思春期を通りすぎる前の一時だけ、彼女たちはぼくを愛してくれる。)
(ぼくはただずっと砂糖菓子を求めて泣く! 寂しくはないよ、諦めているから。)